子ども

子ども · 2019/03/29
ネコ先生「お花見にお腹が減った時のために何を持っていきたいかな?」 Aちゃん「プツーン!」 ネコ先生「プツーン?」 Aちゃん「食べる時いるでしょ!」 ネコ先生「あぁ……スプーンね!」 食べ物より先に、食べる道具が頭に浮かんだのね。 それから、一緒にお花見弁当を作りました。 お弁当が出来上がった頃には、つまみ食いで満腹のAちゃんでした。...

子ども · 2018/08/09
アトリエの新しいお友達。 三歳のHちゃん。 H「聡子さんは小学校にどんなお友達がいるの?」 私「えっ?え~っとね…」 私を小学生だと思ってくれているらしい。 ありがとう(笑)。

子ども · 2018/05/07
毎日、テレビで芸能人や政治家のスキャンダルを報じている。マスコミもネットも近所のおばさんも、当事者を「もう、立ち直れないんじゃねーの?この人、死んじゃうよ。」と思うくらいに批判する。ゴキブリの息の根を止めるがごとく叩きのめす。もちろん犯罪は悪いし、罪は法で裁かれないといけない。でも、最近は法より世論の方が厳しく感じる。100%潔白…そんな大人いるのかな?不倫してる人、変な性癖の人、嘘ついてる人、大人になっても鼻くそ食べる人。事の大きさは違えど、誰しもやましい事の一つや二つあるでしょ。あやまちを起こした人を許さないという厳しい風潮は、子ども達にも影響している。きまりを守らない子一人を大勢で寄ってたかって責めたり、1対1の喧嘩でも「ごめんなさい」と言うまで執拗に追い詰めたり。私は甘い人間なので窮屈でしかたない。(写真:先月のワーク花咲じじい)

子ども · 2018/03/06
誰しも、長く生きていると「この世から消えて欲しい」と思うほど嫌いな人物に巡りあうことがある。私もある。嫌いな人に対して「消えろ~消えろ~」と念じていたら、その人が急に体調が悪くなったという事もある。ただの偶然だが…。でも、人間の念は時に恐ろしいパワーを発揮するし、「人を呪わば穴二つ」という言葉がある通り、邪(よこしま)な念は自分の墓穴をも掘る結果になるので気をつけねばならない。最近、気がついたのだが、長く生きてない子どもでも嫌いな人物を排除したいという思いはあるようだ。「学校から〇〇さんがいなくなればいいのに~!」「そういうこと言うと、お母さんに叱られるよ。」子ども同士の会話。親ならば「そんな事を言ってはダメよ!みんなと仲良くしなさい!」と言うのかもしれない。子どもは親の思う「良い子」になろうと努める。年齢を重ねるごとに「他人を嫌う自分」を心の奥底に封じ込め「みんなと仲良くする自分」の仮面をかぶり始める。そして虚像と実像の間で苦しむ。他人に対する嫌悪感や嫉妬心や競争心…その気持ちが悪いのではない。そこから生まれてくる自分本位な願いが邪(よこしま)なのだ。それは隠そうとすればするほど大きく膨れ上がって、自分を縛っていく。子どもの中にもある他人を嫌う気持ち…それを否定せず認めてあげることや場所も必要なのかもしれない。(写真:「あったかいもの」のワークから)

子ども · 2018/02/28
こころアトリエ1ぴきネコの三月のワークの準備中。二月はインフルエンザや風邪でお休みするチビッ子が多かった。元気な春が来るといいなと願いながら、三月のテーマは「種」にした。そのワークの導入部分に使う小道具を制作中。ワクワクさせるような、想像力をかきたてるような…と思いながらも、なぜか私が作るとグロテスクになる。ひぇ~!...